セントリーの歴史
セントリーの歩み

大恐慌真っ只中の1930年に、ジョンD.ブラッシュ・シニアと義理の弟ウィラード・パネットは小さな金庫屋をオープンしました。
「革新的技術、最高の品質を手ごろな値段で――」
シンプルな信念にこだわり続け、ブラッシュ-パネット社は次第に繁栄し始めました。

数年後、ジョン・ブラッシュの3人の息子(ジャック、ディック、ボブ)が会社に加わりました。
1987年に会社名をセントリーグループに変更しましたが、私たちは家族で経営し続けています。
現在では、第三世代のメンバー(ダグラスF.ブラッシュ、ジェイムスB.ブラッシュ)がセントリーの指導力となって日々活動しています。

われわれセントリーグループはグローバルカンパニーとして、棚、ファイル、金庫、セキュリティ保管コンテナ、銃向け金庫等、他の追従を許さない非常に優れた多くの耐火製品を提供しています。
そしてすべての商品は、創業者のこだわりである「革新性、品質、手ごろ感」に基づいて作られているのです。
セントリー沿革
1930年
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大不況の時代、創業者ジョン・ブラッシュ( John D. Brush )と義理の兄弟ウィラード・パネット( Willard Punnett )との共同事業により、ニューヨーク州ロチェスター(Rochester)にBrush Punnett Co.を設立。
「A useful product, honestly made and honestly sold...that is good business.」 役立つ製品を、心をこめてご提供する経営理念を元に家庭用耐火保管庫第一号を開発、販売を開始。
1933年
- ブラッシュ家の単独ファミリービジネスとなる。
1955年
- 社名をJohn D. Brush & Co.に変更。ジャック・ブラッシュ(Jack A. Brush)が社長に就任し、第二世代を迎える。
1977年
- 新製品Sentry Chest(ポータブル耐火保管庫)の販売を開始。
1981年
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メディア・セーフを開発、販売を開始。
火災時でも庫内温度を52℃以下、湿度80%未満に保つことがUL耐火テストにおいて証明され、磁気テープ、FD、MO、フィルムなどの熱に弱い製品を火災から守ることができるようになる。
1985年
- 北米耐火保管庫市場にてシェア50%を達成。
1991年
- ダグラス・ブラッシュ(Douglas F. Brush)が社長に就任し、第三世代を迎える。日本への輸出を開始。
1992年
- ドイツ・フランクフルトに販売会社Sentry GmbHを設立。
1994年
- カナダに販売事務所を開設。
1995年
- 北米市場シェア85%を達成。
1997年
- セントリー日本株式会社を江東区青海に設立。
1998年
- 北米・ヨーロッパにて盗難防止タイプ金庫の販売を開始。
2000年
- 中国にセントリー上海を設立。
2008年
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世界初となる耐火・防水・USBポート内蔵のメディア保管庫、デジタルワールドシリーズを開発、販売を開始。
デジタルワールドシリーズがCES 2008 Innovation Award 獲得。
2016年
- 社名を「マスターロック・セントリー日本株式会社」に変更。